
夏野菜も一段落し、畑にも空きが目立っている。所によってはキャベツ、ブロッコリーの定植を終えたところもあるだろう。そろそろ秋冬への準備が本格的に始まる時期だ。そんな中、満を持して登場した本誌の巻頭特集は「秋冬野菜の育てワザ」サブタイトルが「収穫と味に差が出る」・・・本当だろうか? もしそうなら、これは買わずばなるまい、と手にとってみた。指導・監修は以前ご一緒させてい頂いたこともある「麻生健洲」先生である
悔しいかな、写真の実写ではなく大きなイラストでとても分かりやすい。畑の汚れも散らかった資材もない事にして、きれいまとめられた紙面は非常にシンプルで読み易い。一例をあげるなら間引きの方法、ダイコン5粒撒きの第一回、二回目、三回目を抜き方、手の添え方をそれぞれに変えて実施、ウ〜ン、只抜けば良いってモノではなかったのか、これでなかなか間引きも奥が深い。