
夏の青空に良く似合うピンクの花、塊で咲く所為かなんだか暑苦しい感じさえする。でも、一輪に寄ってみるとなかなか可憐なフリル姿、沢山のオシベが真ん中に密集しており、その周りにもう一種類、違う形のオシベが数本伸びている。メシベは珍しく地味で何処にいるのか判然としない。そこで例の標準ズーム改造マクロでグリグリと前後に動かしながら探してみた。いたいた、随分と控えめな存在感である。
これぐらいの距離感なら、オシベと花弁の派手やかな色味を背景にその存在感を際立たせることが出来そうだ。なにしろこのレンズの被写界深度はご覧のように極端に浅い。とはいえ、長い枝の先に咲く花は少しの風でも揺れ、ピントを合わせるのにとても苦労する。得意の体を前後してのピント合わせも思うように行かない。後はジッと我慢の大五郎、そして風の隙間を狙ってシャッターを押し込む・・・ちっ、ちょっとズレた。手持ちじゃこれが限界、三脚もってリベンジかな・・・。
ちょっとブレた頭もまたご愛嬌、可愛らしさ倍増です(笑)
あっ、困った・・・明日のネタ、これなんですよね〜(爆)