
カラカラと乾いた音が徐々に大きくなり、水温計が上昇。あれっ、まずいな〜と思う間もなく「Check Engine」の赤い警告灯が点灯。えっ、何事と思ったが、何かの間違いかかもしれないなどと、正直なところ気持ちが揺れた。幸いな事にすぐ先に非常駐車帯の看板が見えたので念のため、左に車線を変更しゆっくりと車体を停止。しばらくすると水温系の針は下がり始めたが、車内にきな臭いような、焦げ臭いようなにおいが漂う。うへ〜、本格的にまずいゼ、これは。ボンネットを開けると、冷却水のリザーブタンクから水が飛び散ったような跡が見える、これか〜? エンジンオイルは入っているが、どこかで何かがまずい気がするな。ここであきらめた、さあ、電話だ。
緊急電話に掛けると、自分でレッカーを呼べという事なのでJAFに連絡、トンネル内で携帯が繋がらないと思ったので緊急電話に頼ったのだが、いまやどこでも繋がるらしい。意外なところで新発見である。で、この写真、いつものディラーまで牽引してもらうこととなる。トホホ。
でも良い事が一つだけ、JAFのレッカー車の助手席、一度乗ってみたかったのよね〜・・・まるで子供だね(笑)
いや〜、そんなんじゃなく、高速道路上だったのでJAFの到着までに時間がかかったんです。最初はおとなしく車中で待っていましたが、時間を持て余しあんな事やこんなこと始めてしまいました(笑)
最近のデジカメはこんな条件でもよく写りますね。高感度ノイズ除去に手ぶれ補正、カメラマンなんて職業はそのうちなくなります、たぶん(爆)
JAFのレッカー車、乗り心地はいかがでしたでしょうか。
ご来訪ありがとうございます。
思いもかけず面白い経験をしたので、つい・・・(笑)
乗り心地は最悪ですが、対衝撃ナビやらバックモニター、指令無線に何やら細かい物の詰まったアルミケース、見てるだけでワクワクでした。一時、修理代の事も忘れるほど、です。しかし、現実は相当厳しく、請求書が怖い・・・。