いきなり何処だそこは、なんて言われそうですが、実家の四国今治市の美術館です。以前から作品を出品させていただいていて、その度に帰省の良い言い訳に利用しています。今度も大阪の仕事にかこつけてちょっと・・・。郷土出身作家による「現代美術展」というのが今回の表題です。農業関係の作品「野菜の花」シリーズから五点ほど出品させていただきました。オリンパスのE-3というCCDがやや小さめのカメラでの撮影ですが、これくらい伸ばしてもピント、切れともにバッチリです。デジカメの進歩には随分と助けられることも多いのですが、職業写真家にとっては諸刃の剣、撮影のノウハウや経験値が全く必要なくなることもザラにあります。残ったものは口先三寸の能書きだけ、など言われぬよう日々これ精進あるのみ。学芸員の羽藤さんとともに。
