2013年07月29日

ムクゲ

F-note728.jpg 夏、真っ盛りに咲くムクゲ、南洋のお花ハイビスカスのイメージとも重なり、この時期を代表するお花の一つだ。
 他にもフヨウ、タチアオイなども良く似た花姿で区別がつき難い。まっ、あんまり細かく同定する気もないのであるが、ここ何年かお花に関係するWebサイトの管理人なるものをやらせて頂いた所為か、なんとな〜く分かるようになって来た・・・かもしれない(笑)
タチアオイは一本スッと立った花穂に沢山のお花を付ける、草本、つまり草だ。フヨウは落葉低木、つまり木本。ムクゲも木本でフヨウよりお花が一周り小さい。でも立ち姿はフヨウよりも大きいものが多いようだ。ハイビスカスは見るからに南洋風で蕊が他のものより大きく飛び出している・・・あくまで個人的な見分け方なので、確認は自己責任でよろしく(爆)
 駅までの道すがら、公園の植栽になったムクゲを撮ってみた。お花自体より背景のグリーンに落ちる夏の日差し、これがきれいに見えるアングルを探す。風に揺れる光を楽しみながら何枚か・・・夏気分だな。
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2013年07月25日

アイコ完熟

F-note727.jpg 引き続きトマトネタ・・・今年もアイコを一房まるごと完熟させてみた。ジッと我慢の大五郎であった。
 プチトマトは概ね房の上から熟し始め下方へと向かって色付いて行くが、これ、存外時間が掛かるものなのだ。いつもなら良い色具合になったところから順次もいで行くのであるが、狙い定めた房だけはそっと見て見ぬ振り、振動も与えぬよう気を配りながら色付くのを待った。その甲斐あって一個の脱落者も出さず見事に完熟、枝振りは完璧じゃないが、まっこんなもんだろう。
 いそいそと愛機OLYMPUS OM-Dに60mmマクロを取り付け間合いを計る。フムフム、レフ板もどうにか届く距離だ。手前に被っている葉っぱをそ〜っとずらし全身が見えるように工夫する。そうそう良い子だそのままそのまま・・・レンズ下からレフで天空光を拾い全身に浴びせる。ほ〜ら、奇麗だ、つややかでピチピチの肌が照り返しで輝く・・・すかさずパシャッ、あ〜食べるなんて、とても出来ない!(爆)
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2013年07月23日

ルーティンワーク

F-note726.jpg またまたこの時期がやって来た。一気に完熟するトマト、食べ切らないうちに冷蔵庫が満杯に・・・。
 毎年のことであるが、冷蔵庫の野菜室を空けんがためのトマトピューレ作り、今年もいよいよだ。なぜか今年のトマトは大振りなのが多くシッカリとした大きさと形、デンとしたお尻はドイツのおばさんの様な座り具合である。そんな奴が沢山野菜室を占領し始め、収穫時に傷ついたものは少し傷み始めてもいる。急ぐ必要がある、いつやるの? 今でしょ・・・。
 で、例によって湯剥きしたトマトをサイコロに切り、大鍋にガッツリ放り込んだ。トマト10個分、相当な量である。この暑いのにこれから2時間ほどかけコンロで煮詰めて行かなければならない。マッ、ほっといても良いのであるが、最近は歳の所為か二つのことが一度に出来なくなっている。忘れて焦がすと貴重なトマトが無駄になるのでそこは要注意、上面の透明な液がなくなるまでクツクツと・・・あ〜、甘酸っぱい薫り、たまらんな〜。
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2013年07月19日

カブトムシ

F-note725.jpg いつも取材でお世話になっている立川の農園、ここはカブトムシの宝庫である。
 子供の頃から憧れであったカブトムシ、昆虫採集の本を見てあれやこれや試してはみたものの、上手く採れた試しのない幻の昆虫であった。それがイイ大人になってからこうも簡単に、それもなんの苦労もせず手づかみで採れるとは思ってもいなかった。とはいえ、改めて標本を作る訳でもなく、また、いまさら虫カゴで飼育するほどマメではないので、ジッと見つめニヤニヤした後はそっとブナの木に戻しておいた。同行の編集さんも同じようにニヤついた顔でひとしきり眺めてから、そっと木に戻していた。同じである。苦労して採集したのなら、しばらくは身近に置いておきたくもなるが、ここにくればいつも合えると思うと、まっ、いっか、てなもんである。そう言えば練馬の農家の収穫祭で、そこん家の小学生の子供がツガイのカブトムシを売っていたな、なんでも屋敷森には沢山いるんだとか・・・東京の郊外、存外自然はまだ濃い。
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2013年07月15日

やさい畑'13夏号

F-note723.jpg 家庭菜園雑誌「やさい畑」2013夏号、好評発売中である。
 この時期、夏野菜も管理はほとんどなく、収穫の喜びに満足の日々である。がしかし、この時期にこそ次ぎへの大事な一歩が始まっているのだ。題して「夏の菜園カレンダー」、夏野菜を長く収穫し、なおかつ秋冬野菜への準備も怠りなく・・・ここのところの取り組みで後半の収量がが大きく変わる重要な時期なのだ。指導監修は毎度おなじみ藤田智先生、某国営放送でも人気の野菜作り講師である。
 この夏野菜の片付けと言う奴は本当に影響が大きい。もうちょっと、もうすこし、とズルズル引っ張っていると、確実に秋冬野菜の仕込み、種まきに間に合わなくなること請け合い、ここの踏ん切りこそが秋冬野菜の「キモ」といっても良いぐらいである。その見極めをカレンダー形式で懇切丁寧に教えて頂ける。この号、間違いなく「買い」である。
 さて、夏号の我が企画、トマトは大苗か、中苗か、はたまた小苗でも良いのか・・・とハスイモの栽培、なんだかどんどんマニアックになって行く様な・・・(汗)
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2013年07月14日

夏の悦楽

F-note724.jpg あくせくと収穫の続く我が区画、ダイコンはトウが立ち始めるし、キャベツは一部が爆発した。気が急くな〜。
 とはいえ、この時期は年を通して一番と言っても良いくらい、悦楽の逸品が畑から収穫出来る。エダマメ、トウモロコシ、トマト、どれも猛暑日の夕方には欠かせぬ野菜だ。畑から帰ると汗だくのドロドロ、シャワーを浴びたいのをグッと我慢し、エダマメとトウモロコシをまず茹でる。これを先にやっておかないと折角浴びたシャワーが無駄になる。茹で上がりをザルにあけ団扇で風を送り、粗熱をとってから初めて汗を流しに行く。サッパリしたところでおもむろに冷蔵庫から例のものを取り出し、プシュ〜、トクトクトク・・・泡の具合を確かめながらゆっくりとグラスを満たす。へっへっへ〜、あ〜喉が鳴る。臍下丹田に力を込め一気に流し込む・・・グギュグギュ、プハ〜・・・のどごしとは良く言ったものだ。味というより流れ落ちるのどで味わうこの爽快感、たまらんわ〜。これで夕立など降れば最高なんだが・・・ね。
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2013年07月04日

レタスの綿毛

F-note722.jpg 梅雨をむかえ、ベランダ畑にも変化が表れた。根付きネギの再生品にアブラムシが湧き、プランターをスッカリ整理した。
 おなじプランターに去年から植えておいたミックスレタス、花を付けた株だけ数本を残していたのだがこいつもすべて綿毛になったのを機に整理。その前にちょっとだけ撮影・・・あまりに小さく、タンポポほどきれいにまん丸じゃないが、クロスアップで寄って見るとそれなりにカワイイ姿である。種まきの時に種が小さいので苦労するが、綿毛がこれじゃあさもありなん。こんなものから良く育つものである。
 撮影後、残滓をきれいに取り去り、苦土石灰、堆肥を鋤き込んで天地返しをする。しばらくは休ませて夏のおわりにまたミックスレタスでも撒こうかと画策している。レタスは連作障害も少なめ、一夏休ませれば大丈夫、かな。 あっ、小ネギも処分しちゃったから、購入しなきゃいけない。冷や奴にソーメン、これからの必需品だけど連作障害だいじょうぶかな〜・・・。
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