
すったもんだのあった今年の葉物、帳尻を合わせるのに少々時間を要したが、やっとまともな収穫にこぎ着けた。久しぶりの見事なホウレンソウや春菊に対面し感激の一瞬、おもわず手を合わせる。これからは葉物が特別に美味い。
春菊はまだ間引きが足りないらしくやや徒長気味、このまま丈が伸びると摘み取り収穫後、脇芽の伸びで背丈ばかり伸びて株が安定しない。なので一株々々に日が当たり風が抜けるよう、適度な間隔に間引きもかねて収穫する。ホウレンソウは畝全体がまばらな育ち具合なので、大きく育った所を重点的に収穫し、これも後から植えた株に日が当たるように注意して収穫する。量は少ないが、それだけに貴重な喜びだ。
それにしてもよくぞここまで育ってくれたモノである。一時は全滅も頭をよぎるほど今年の虫害はひどかった。だが、それでも野菜は実るのだ。