2012年09月26日

支柱の先に秋

F-note658.jpg やっと秋らしくなった気候に浮かれ、ドキドキしながら一週間ぶりの我が区画に乗り込んだ・・・ナイス!
 時間差での収穫を狙い、前後二回に分けたカブとホウレンソウの種まき、前半分は見事に発芽している。播種の後に雨も降ったし天候もまあまあ良かったせいか、そろいも良く何の心配もない。区画各三枚の寒冷紗は一枚も使っていない状況だが、どうにかなるもんである(笑) 一直線に発芽が並んだホウレンソウと春菊は、年内のメインになる葉物だけに今日の姿は大きな安心だ。さっさと後半の播種を済ませ、秋の日差しを楽しみながら農園を見回した。植え直したキャベツにブロッコリー、両隣に比べると見劣りするが、まっ、これで年内間に合わないと言う事はないだろう、今となっては残暑にありがとうである(爆)
 作業を終え,ふっと見上げた空はすっかり秋の雰囲気、ビニールトンネル用の支柱の先に止まったトンボは秋を告げるアキアカネだ。いよいよ本格的に秋だな・・・。
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2012年09月25日

やさい畑'12秋号

F-note657.jpg 危なく忘れるところであった、やさい畑'12秋号。これから仕込む秋冬野菜のノウハウが満載である。
 奇数月の3日に発売される隔月刊の家庭菜園雑誌だが、雑誌という雑誌が軒並み部数を減らす中、孤軍奮闘中の優良図書である(笑)
今月の巻頭特集は「土のパワーアップ術」 何はなくてもここがしっかりしていれば収穫が皆無などという事はない基本中の基本だ。肥料もたっぷり、病害虫にも気を使い、管理も適宜・・・それでも野菜の出来がイマイチなら、是非この号を参考にパワーアップを・・・。
 さて、担当する今月の「野菜づくりまるごと講座」はイチゴ、ソラマメ、タマネギ、ニンニクなどの越冬野菜に、ひと味違ったトウ立ちを食べる野菜、オータムポエム、定番のホウレンソウ、コマツナ、シュンギク等々盛りだくさんの内容である。家庭菜園用の必須テクニック、間引き菜の収穫も合わせて収録し、いつもにも増して今月も写真が素晴らしい。これで定価¥880は超お買い得ですよ〜(爆)
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2012年09月24日

気合いだ!

F-note656.jpg どうもここのところ、流れが良くない。交通違反切符は切られるし、楽しみにしていた撮影会は仕事で参加出来ず、挙げ句に・・・まっ、これは置いとこう(笑)
 畑の方もシンクイムシの大攻勢以来、ちょっと足が遠のいて今どうなっているか気が気ではないのだが、ここぞという時にまとまった時間が取れない。ガラにもなく二段構えで播種したカブやホウレンソウ、このままでは畝半分しか収穫出来ないなんてこともあり得るかな〜。雨も適度に降り、やっと気温も落ち着いたはずなんだが今日も30℃越えの気温、これはやっぱりおかしい。暑さ寒さもお彼岸まで、ダイコンの種まきはお彼岸まで・・・いろいろと昔から言われ続けた来たことも、今となっては只の目安にもならないなんて、困ったもんだ。
 とまあ、精神的に元気じゃないときは、何をやっても悪い方悪い方へと考えがちになる。年末までズルズルと持ち越さないように、ここらで一発気合いを入れなけりゃ・・・気合いだ、気合いだ、気合いだ〜(爆)

綿の花  Olympus OM-D MZD60mmF2.8 園主さんの畑より。
posted by 怪カメ at 16:05| Comment(0) | TrackBack(0) | オヤジの繰り言

2012年09月18日

Olympus60mmF2.8

F-note655.jpg 愛用するOLYMPUS OM-D EM-5に最強のレンズが加わった。60mmF2.8マクロ、とりあえずの使用レポート。
 随分前から出るでると言われ続け情報を小出しにしてきたレンズであるが、これがなかなか良い感じだ。F2.8という微妙な解放値に,最初は少々引き気味だったが、5020マクロから絞り一段分控えた作りのおかげか小型軽量の非常に取り回しの良いレンズになっている。何が良いって、オートフォーカスにストレスを全く感じない。マクロ撮影では最短距離ぎりぎりの撮影が多いため、今までのレンズではピント位置に迷いが多く、いきなり背景にフォーカスを送ったり安定度に欠ける事もしばしばであった。この現象を避けるためかどうかはハッキリしないが、ピントを逢わせる位置をあらかじめ決めてやるフォーカスリミッターがかなり有効に作用している。このリミッターは一気に最短距離にフォーカスを送る事もでき、限界撮影がいとも簡単に出来てしまう。こんなレンズが世の中に出回ると、そこそこのプロカメラマンなんてもう用無しになるかも・・・桑原クワバラ。
サルスベリ 60mmF2.8マクロ OM-D
posted by 怪カメ at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | カメラ・機材

2012年09月17日

一家に一台,その後

F-note654.jpg 全滅しました・・・。一週間放ったらかしは,さすがに神の許しを得られなかったようです。
 最初の定植時、一株だけシンクイムシの被害を確認し「まっ,一株ぐらい鈴なりキャベツがあってもいいか」などと呑気に構え、活着後も一通り幼虫は退場願ったはず,だったのですが・・・オフクロダイコン、ハクサイの土作りを終えて一安心し,つい気が緩んだようです。丁度七日空けのキャベツ、ブロッコリーの畝は悲惨な有様、復活した彼らの天国になっていました。影の指導者Mさんに相談した所、早生なら今からでも間に合うのじゃないか、ということで12株全て植え替え、ブロッコリーは頂蕾花をあきらめ側花蕾を沢山出すように方向転換、やれやれ,毎年いろんなことが起きる。
 悔しいので、捕まえた犯人の正体を見るために、被害株を真ん中からカット。いました、一家に一台どころか何匹もうじゃうじゃと・・・現行犯逮捕です。
posted by 怪カメ at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 農園日記

2012年09月10日

一家に一台

F-note653.jpg 残暑厳しい今日この頃、恐れていた奴がやってきた。毎度の事ではあるが,高温小雨が続くと必ず・・・。
 見事に湧いたね、今年のシンクイムシ。キャベツやブロッコリー,ダイコン等に付く害虫だが、青虫等の食害と違い被害はよほど深刻である。葉っぱなら少しは食わせてやっても良いかな、なんて気にもなるが、苗の真ん中の成長点を食害されたらキャベツなどまともには出来はしない。一株にほんの一匹だけでも深刻な影響を及ぼすのだ。そいつが一家に一台状態である。
 例によって、植え付け後すぐに殺虫剤散布,そして虫除けネット、この手順を踏んでいればこんな事には・・・今更である。ついつい厳しい残暑にかまけて畑に出なかった結果がこれだ。いわば自業自得、泣けてくるゼ。そもそも,今年は苗の時点からその傾向があったようで,園主さんからも移植苗には細心の注意を払うようにと、厳しく言われていたのに・・・。注意力散漫、これも暑さのせいである、歳のせいでは絶対にない、かな?
posted by 怪カメ at 19:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 農園日記

2012年09月06日

ローテーション

F-note652.jpg なんだかんだと言っても季節はちゃんと帳尻を合わせる。長い残暑が続いているが、朝夕はすっかり秋の気配・・・。
 という訳で、農園も秋作の仕込み真っ盛りである。後期の仕込みに間に合う様にキュウリ、トマトの残滓と支柱を片付けて来た。キュウリは早々にダメになったが、ミニトマトのアイコは追肥次第でまだまだ行けるかな?とも思う、しかし、ここは心を鬼にしてエイヤッと引っこ抜いた。限られた耕作面積の中では、この思い切りこそが年を通して確かな収穫を約束してくれる大事な決断なのだ。お隣のナス、ピーマン、シシトウは今しばらくは収穫が期待出来るため、しばし執行猶予の期間にはいる。
 二つの区画はともにナス科の野菜をまとめて作るエリアになっていた、コイツらは連作を嫌うため、しばらくお休みさせなくてはならない。この後はたぶんホウレンソウやコマツナの葉モノ中心になるはずである。毎年なにげに場所が動くのにはこうした訳があり、そのローテンションを園主さんが決めているのである。なるほど、そーだったのか、気が付くのに何年も掛かったゼ(爆)
posted by 怪カメ at 16:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 農園日記