
春ほうれんそうをそのまま残し、自前でも花を狙っていたのだが、どうもイマイチ良い姿に巡り合わない。特に雄花ときたひには、どこからどう狙ったモノか、見当もつかない格好をしている。デコボコのグリグリで、その間からヒョロリとシベ(な訳ないが)のようなモノを突き出している。何度か愛用の50mmマクロを向けては見たが、スゴスゴと引き下がってきた。
そんな釈然としない気持ちで向かった立川の農園にコイツはいた。ホウレンソウの雌花だと教わったが、なるほどあのトゲのある種を連想させるような良い形をしている。良ーく見ると葉の根元辺りは透明な丸い粒、たぶん花粉だと思うが、も散見出来る。茎が紫なのはサラダホウレンソウと種類のためである。さて、こうなるとやっぱり雄花も必要だな〜、次のチャンスは来年の春だけど・・・(汗)