
ナスの一番花が咲き小さな実がなった。本当はもっと早く取るべきだったが、いつものグータラ加減でここまで大きくしてしまった、反省。とはいえ、まだやった方が良かろうとエイヤでカットした。みるからにツヤツヤでさぞや立派なナスになっただろうに、人様の都合でこんな小さな内から・・・なんて感傷に浸っている場合ではない。まずは樹勢を良くする為に実に行く養分を惜しみ、本格的な収穫に向けしっかりと体作りをするのである。良いナスを永く楽しむには、ナス自体にもそれなりに体力がいるのである。
この花の咲いたところの真下からワキ芽を二本伸ばし、3本仕立てというスタイルに管理を行なう。いまの内にこの3本の枝を支柱に縛り付け、その先のワキ芽管理の指針にする重要な作業である。とはいったものの、八月の声を聞くともうどの枝がどうなっているのか・・・どうしてこうなるのか、いまだに良く理解出来ていない。