2014年03月23日

ギブアップ

F-note744.jpg 新天地に入植し半年ぶりに農作業にいそしんだ。体験農園と違い前作の様子が分からないので、まずは酸度の中和に牡蠣殻石灰と土の地力を上げるために堆肥を50ℓほど突っ込んだ。 お天気もよいので一気に混ぜ込んでしまいたかったのだが、なにせ半年ぶりの作業である。息切れはする目眩はする・・・すこし大げさですスミマセン(笑) とはいえ、体の悲鳴がアチコチから鳴り響いてくる。毎年、春にはこうなる事は分かっているが、やっぱり半年というのはそれなりに重みが違う。休み休み半分をこなしたが、ご覧の通りここでギブアップである。やれやれ、一から始めるも楽じゃない、というか、いままで体験農園でどれだけ楽をして来たかが身にしみる。体一つでノコノコ出掛けるだけでそこそこの収穫があったのに・・・今年はこれで大丈夫なんだろうか。不安のよぎる初日であった、トホホ。
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2014年03月04日

当選!

F-note743.jpg 半年間のお待ちどおさま、晴れて畑復活です(笑) 東京は練馬区JAあおばのファミリー農園、って名前は変わってるかもしれませんが(汗)に見事当選致しました。区画番号も縁起のよい1番区画、今日下見をしたのですが、雑草も生えておらず前年の残滓もありませんでした。前任者に恵まれたのかもしれません。まっ、現実は始まってからじゃないと分かりませんが・・・。 ともかく、これでこの春から野菜作りに精出すことが出来ます。なにしろスーパーでハクサイやらキャベツやらを買わなければならないなんて屈辱の半年でしたから。いやいや大げさではなく、大雪の後の高騰した野菜を泣く泣く半分だけ買う悔しさ、あ〜これで何時でも新鮮な野菜が食べられる。
 とはいえ、体験農園と違い農具や種、苗は自前、好きなものを作れるメリットもあるが、リスクは何倍も大きいだろうな。いままで体験農園で習った事を覚えているのか、自分でもちょっと自信が・・・(爆)
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2013年10月23日

休園

F-note742.jpg あ〜、終わっちゃった・・・10/13をもって閉園である、寂しい・・・。
 農園の都合で最短一年、ひょっとしたらもう半年程のびるかもしれないが、二十年ほど生活の一部になっていた農園通いを一休みすることになった。二日程遅れて区画を整理し撤収を完了、もうしばらくは来なくて良いのかと思うとちょっとホッとする所もあるのだが、日にちが経つにつれ何かが足りない気がする。そう、忘れたものを思い出さないような、頼りない落ち着かなさとでも言おうか・・・。
 分かっていたことなのであるが、いざなくなってみると、その生活に締める大きさはことの他大きかったことに驚く。雨が降れば病気が発生しないだろうか、晴れたら晴れたで虫が湧かないだろうか、風は、霜は・・・もう何も心配することもなくラクチンなはずなのに、このヤキモキする気持ちは何処から来るのだろう。はぁ〜・・・。
 とりあえず来年の春からの貸し農園は予約してみたが、さてめでたく当選となるのだろうか。おっと、それよりそれまでのこのブログの更新は・・・しばらくは農園日記はお休み、親父の繰り言でしばしつないで参ります。お付き合いのほどよろしくです。
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2013年10月04日

ヒルガオ

F-note741.jpg ヒルガオといっても野草のそれではない。ヒルガオ科サツマイモ属の野菜、俗称クウシンサイのお花である。
 前期で終了する今年の体験農園、秋作の仕込みがないため、園主さんの配慮で期限ギリギリまで収穫の出来るクウシンサイを植えておいた。それがここに来て花を付け初めているのだ。エンサイやヨウサイとも呼ばれ沖縄ではウンチェーなんても呼ばれているらしい。メールで連絡を受けたのが2〜3日前、天候の好転を待って撮影に出掛けたのだが、アサガオほどには咲いていなく見つけるのにも多少苦労した。まっ、お花を見る為のものじゃなく一応野菜なので、当然か(笑)
 サツマイモはムラサキの斑が入るのだが畑のコイツは白一色、一目見て手こずるな〜と思ったが案の定天気が良過ぎたね。花弁が白く飛んでしまわないよう露出を切り詰め、シャドーが落ち込んでしまわないようレフ板で起こしてやる。それでもダイナミックレンジを大きく越える露出比、太陽が雲に入るのを待ってパチリ。どうにかなったかな・・・それにしても愛想がない奴だね〜。
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2013年09月26日

アサガオ

F-note740.jpg 雨の農園へ出掛けた。特別に収穫するものがあった訳じゃないが、後数週間と思うとつい・・・。
 後片付けもこの雨じゃはかどらないし、雨に濡れた野菜では収穫も覚束ない。ブラリと区画を見回し、今後の撤収予定を考えながらそぼ降る雨を眺めていると、なんだか寂しさが込み上げてくる、ちぇっ帰ろう。 と、愛車のママチャリに戻りかけたその時、園主さんの植えたアサガオが農園のフェンスいっぱいに咲きこぼれているのが目に留まる。もう昼近くと言うのに雨天の所為かやたらと元気に見える。夏場は日照りと高温の所為か今ひとつ育ちの悪かったアサガオであるが、遅れを取り戻すかのように蔓を伸ばし花を付けている。青いのと白いの、そして白に青の斑入り、園主さんは種袋は一つだと言っていたのでミックスされていたみたいだ。シトシト雨の水滴が透けた花弁にきれいな模様を描きだしている、お〜、ちょっと遊んで行くかな・・・で、パチリ。
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2013年09月19日

ニラにツマグロヒョウモン

130919a.jpg ボチボチ農園の終わりが近づきつつある。一抹の寂しさを覚えるが、そろそろ後片付けを始めなきゃ・・・。
 トマトやキュウリのツルは片付けるのに苦労する。ハサミで適当な長さに切り刻んで支柱から外して行くのだが、誘引した麻ひもがまだシッカリとしていて厄介だ。コレもハサミで切り離して一纏めにしておく。これら全てを二山ほど猫車で残滓置き場に運び込んで今日はオシマイ。
 で、隙間の増えた農園を見回し、いつもとなんか違うな〜と・・・あ〜、ニラの花がアチコチで満開になっているのか。いつもなら秋の柔らかい新芽を狙って花芽は刈り込んでしまうのだが、今年は後がないと言うことで花を楽しむことにした? いやいや、収穫が間にあわないので放任状態と見たが、如何なものか(笑) 農園中ニラの花が咲き誇っている所為か、昆虫類も沢山寄って来ている。今日はチョウチョでも撮ってかえるか。もうすぐ終わりなんだな〜・・・。
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2013年09月17日

バリィーさん来たる

F-note738.jpg 諸般の事情により、今年の秋冬作は中断しなければならない。畑が遠くなると更新も滞りがちになる。はぁ〜・・・。
 と言う訳でもないのだが、こんな時の為にと東京は新宿駅西口広場のイベント、今治フェアーを取材に行っておいた。又従兄弟のバリィーさんが故郷今治市のユルキャラ大使として出演すると言う。これは会いに行かねばなるまいと、いそいそカメラを担いで出掛けたのである。まっ、本当はバリィーさん生みの親、母方の従兄弟に当たるデザイナー、バリィーさんママと言われているらしい、に合いに行ったのである。
 一目見てその大きさに驚いた。イベント広場の天上に頭が届きそうな位大きい、その上横幅も同じぐらいある。瀬戸大橋の冠を頭に抱き、今治名物タオルの腹巻き、その中には大型地場産の造船を象徴する船を挟んでいる。なんでも本体は焼き鳥の街を象徴する「鶏」さんらしい。ショウタイム、撮影会と、その人気も大したものだが、ふと正気に戻った・・・かなり不気味じゃね?(爆)
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2013年09月07日

ヒマワリ

F-note737.jpg 先々週、今週とヒマワリ撮影会とその講評会を終えた。勢いとは言え、ヒマワリを撮るなど、なんて無謀なことをしてしまったのだ(笑)
 夏のお花の定番とも言える大輪のヒマワリの花、どう考えても似合うのは青空と入道雲だ。このお花もバラやユリとおなじく自己主張がかなり強い。これをねじ伏せ新しいイメージを、などと考えると足元をすくわれること請け合いである。で、いつも白い雲など背景にいれ夏の空を表現したりするのだが・・・見ての通り今回はドド曇りの空に時折パラつく大粒の雨、参ったな。
 でも来てしまったものは仕方がない。どうにか今日の雰囲気を伝える一枚をものにしなくては、相模線の彼方まで来た甲斐がないと言うものである。やっぱりこのドド曇りの空は出さなきゃ、ってことで露出は空に合わせ、その分落ち込んだ花面はリングストロボで無影の光を投げかけ帳尻を合わせる。力不足の感が否めないメインカットの抑えを左右に二枚、うなだれた花序のアップと雨を連想させる水滴で固める。タイトルは「不快指数85」全員が不快を感じる値でこの日の恨み言に代えた。
posted by 怪カメ at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) |